ユニットリーダーの職能

[佐々木康貴]

NCMレポートで、ユニットリーダーの説明を受けました。ここの専門領域は、あきらかに技術ではなく、人事・育成・キャリア計画の専門かと思います。現在の職員の中から最適なリソースを見出すのがもっとも難しいポジションかと思いましたので、人事のキャリアのある人材を外部から採用する事を検討して欲しいと思います。もちろん、業務内容を知っていなければならないため、全ユニットリーダーではなく、例えば半数を人事のプロ、半数はNCMの職員から選び、ユニットリーダー同士でコミュニケーションをしながら、NCM職員全体のキャリアを構築してほしいと思います。半数ずつにすることにより、外部人材はNCMの実情を、内部人材は人事の専門領域をお互い取得しながらその職務を遂行する事ができるのではないかと思います。他の企業では、このようなプラクティスは結構あるようです。マーサーに検討して頂きたいアイデアの一つです。

[5-1 担当役員 田中 康範]

ご意見ありがとうございます。現在、ユニットコーディネーターの職務の検討を進めておりますが、ご意見にあります「人事・育成・キャリア計画」も重要な職務ではありますが、最も重要視し、また対応が難しい職務は「プロジェクトアサイン」（人事の一部ではありますが）と考えております。メンバー間でも検討しておりますが、現業を把握できていない外部の人に、適切なアサイン判断はできないというのが一致した考えです。マーサーさんにも相談しておりますが、この部分に関しての意見も出ておりません。ご意見いただいている機能を重視するのであれば、それを統括するポジションに外部の人材を活用するのはあるのかも知れません。何れにしても、ご意見いただいた内容ですので、再度、メンバー・マーサーにて検討したいと思います。

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